田中哲人先生

教室に伺った当日の田中先生のお手本の南画

田中先生の南画教室にもう3年通っていらっしゃる中村俊雄さん。

実は昭和49年から平成元年3月まで15年間、西高の教師として勤務されました。

最後の勤務はあの野球で有名な清峰高校の校長先生だったそうです。

但し清峰高校が野球で有名になったのは中村校長が退職されたあとだそうです。

在京同窓会のホームページに先生のことが掲載されています。

こちらも参考までにご覧ください。

●田中哲人先生の経歴

昭和30.3

東京教育大文学部哲学科卒業

昭和59.4

教育長総務課（主幹）

昭和30.4

江東区立深川第3中学校

昭和61.4

県立平戸高校

昭和34.4

江東区立深川第5中学校

平成1.4

県立図書館（館長）

昭和39.4

県立長崎西高等学校

平成2.9

県立長崎北陽台高校（校長）

昭和55.4

県教育センター

平成4.3

同校退職

昭和57.4

県立佐世保西高等学校（教頭）

・県展　審査委員・実行委員（副委員長）

・県美術協会役員　平成9年～平成12年

・県美術協会副会長　平成13年～平成18年

・県展委嘱作家展　運営委員　平成12年～

●西高での思い出

十九回生は1年13組、2年12組の担任をしました。右の写真はそのころの出席簿で現在もちゃんと保管しています。
私は生徒会の顧問もしていました。
一番の思い出はやはり運動会の「もしも教師でなかったら」です。私は座頭市をやりました。
あのころの西高は補習をやっていなかったので教師は添削で大変忙しかったですよ。

西高創立30周年では記念誌の編集委員長をしました。
（西高30周年事業についてはこちらをご覧ください。）

●南画をはじめてもう35年

昭和48年小柳創生（こやなぎそうせい）とういう画家に水墨画を習いました。
その後、長崎でただ一人の南画家だった帯屋青霞（おびやせいか）の弟子になりました。
現在も土、日は絵のグループの集まりに出かけます。

田中先生の南画・・クリックして大きな画像をご覧ください。

南画教室の生徒さんを指導されてる田中先生

田中先生が少し手を加えるだけで、絵が締まって生き生きとなるようです。

●もしも教師になっていなかったら　　

出版関係の仕事につきたい思っていました。しかし、大学卒業したころは食べることに精一杯で、仕事もなく教師だったら食べていけるだろうと思って教職の採用試験を受けました。

●南画以外の趣味は　　

囲碁をやっています。自宅から歩いていけるところに囲碁の仲間が集まる場所があって200名ぐらいのメンバーがいますよ。