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 釧路-2013年6月15日(土)


いよいよ釧路港入港です。
プリンセスクルーズでは入港地ごとに多くのショアエクスカーション(Shore Excursion)が用 意されています。(ショアエクスカーションとは、船旅で訪れた寄港地でのツアーのことです。)

飛鳥Uではバスでの観光も事前に旅行会社から、「乗り降りはお手伝いします。」ということ でバス旅行に参加していました。
しかし、今度の船では「バスへの乗り降りは一切お手伝いいたしません。」と言われていまし た。そこで、私たちはタクシーで観光することにしてユミコさんがすべてタクシー会社を手配し てくれました。
バス観光も結構いい料金なので、4人でタクシーを利用すると言うのは安くつくと思いました。

まずとりあえず、みんなから3万円ずつ集めました。これが日本の寄港地4ヶ所で必要であろ う費用です。これでタクシー代、観光地の入場料、昼食代を出します。
お土産代はもちろん各自負担です。

長崎を出発するころ、長崎は28℃から30℃ありました。持っていく洋服の準備をするとき、北 海道の気温をずっと気にしていたのですが、釧路は16℃ぐらいでした。
これは長崎の3月ぐらいの気温です。洋服は重ね着できるように考えて用意しましたが、釧路 だけはそれでは間に合わないと思ってセーターとカーディガンをいれました。
今日はそれが役に立ちます。

今日の観光は金星釧路ハイヤーの瀬戸さん。9時に迎えに来てくださいました。
今日は4時間の観光をお願いしています。釧路湿原がメインですが、あとは運転手さんのほう が詳しいのでお任せです。

最初は釧路湿原展望台に行き、景色を眺めました。
ここで新鮮な牛乳を飲んだんですが、おいしかったですよ!

次にいよいよ釧路湿原へ。
たぶんクルーズ仲間だなという感じの観光客がいっぱいでした。
どこまでも続く遊歩道です。

遊歩道の途中に「やちまなこ」というのがあ ります。ここは草で覆われていて、上からは わからないのですが、つぼのように深くなっ ています。鹿などがよく落ちるそうですが、 落ちたらもう上がることは出来ないそうで す。
その場所には長い竹ざおが置いてあります。運転手さんがそれを沼に挿してみましたが、
底はもっと深いそうです。

細岡展望台にて


細岡展望台より


他にもうまくいくと丹頂ヅルを見られるかもしれないと、いろいろドライブしてくださったのです が、残念ながらツルは目撃できませんでした。

そろそろおなかも空きました。
「何か海のものを食べたい!」とお願いして連れて行っていただきました。
「鮭番屋」というお店です。まず売店で好きな魚やかにを購入します。もちろん 貝類もあります。
それを持って別棟に行くと炭火をおこしたテーブルがあって、そこで買ってき た魚を焼いてくれます。それをアツアツのご飯に乗せて食べるこのおいしさ!
そろそろ船の料理に飽きてきたところなんです。
運転手さんも一緒に食べていただきました。


魚を焼いてくださっているご主人、こういうお店に良く似合う雰囲気の方でし ょ?壁に貼ってあった下のポスターみたいなもの、これはここに来たお客さん から、送られてきたものなんだそうです。ご主人にそっくり!!



釧路港にて

歓迎の太鼓
釧路市湿原展望台
日差しは強いんです。
「やちまなこ」
 
 
ノリコさんが帽子を貸してくれました。
  
  
  
  
いくらとエビ、たまりません!!

船に戻って、いつものようにディナー
それが終わってダイニングを出ると き、ウエイターのエスティバンさんが 片言の日本語と英語で時計を1時 間進めるように言いました。
そして部屋に戻ると下のようなカー ドが入っていました。
明後日、ロシアに行くので時差があ るからだということです。

「はい、わかりました。」ということで 私以外の3人は時計を調整しまし た。
このことをよく覚えておいてください ね。⇒続きがあるんです!!