とーく会古希同窓会は初めて料亭でさせて頂きました。
「最後の同窓会は是非長崎らしいところで。」という要望がありました。
参加者は111名。当初の予想を遙かに超えました。
家庭の事情や本人の体調不良で参加出来なかった方も4人いらっしゃいます。




















































眸をあげよ 涯遠く
風かがやかし 丘の上
こころは清く凛として
眉秀でたる 若人よ
※自立の園をまもらずや
ああ新世の 歌声に
わが山々よ こだませよ


明るき学園の 窓ひろく
白亜に映る 空青し
眼はひろく 陰翳なく
自由にたてる 創造の
※叡智は薫るかんばしく
ああ若々し 学舎に
行く白雲よ ほほ笑めよ


入江は深き 新潮に
世界の船の 集いきて
文化の黎明 あらしめし
歴史は舊りず 永遠に
※平和の鐘は鳴りつづく
ああ美しき 長崎の
夢あたらしく 花咲けよ
      (※くり返し)
 表通りからは奥まったところに料亭橋本はあります

玄関の前は4台ほど車が止められる駐車スペースになっています。
当日はとーく会古希同窓会の貸し切り。出席者が到着すると料亭の方が靴を預かり、番号札が渡されます。

 幹事は午後3時集合です

さるくが午後3時終了の予定でしたので、午後5時からの同窓会まで時間をもてあました人が会場にやってくるのではないかと思い、さるくに参加していない幹事には3時には来てもらうよう依頼していました。
同窓会に必要なものはすべて2日前に久野さんの車に積んでもらっていましたので、3時に持ってきてもらいました。
受付は短時間に出席者が集中します。
名札をクラス順に並べ、どこの席に座れば良いか必ず聞かれるので、名札の裏に座る席を書いておきました。料亭なので席は「い」「ろ」「は」の表示で19テーブルになります。6人掛けテーブルですが、出来るだけ同じクラスだった人が近くにいられるように配慮したつもりです。

 料亭では時間まで控えの間で待って頂きます

今回の同窓会は人数も多かったので、控えの間は3部屋用意して頂きました。
もうすでにここで、同窓会は始まってますね。
出席者一覧を入念に見ている人もいるし、「久しぶり〜!」と声を掛け合う人もいたでしょうね。
残念ながら私は忙しくてその部屋を見ておりません。
土砂降りの中さるくガイドをしてくれた島アさんも和服に着替えてきましたよ。

 この集合写真は奇跡の1枚です!


料亭橋本との打合せで、「この会場で100名を超す人数の集合写真は無理ですよ!」と言われていました。
1列に16名並んで7列になります。

でもなんとかしなければなりませんよね。
私たちは写真館に集合写真を依頼するのではなく、4組の上原寛一郎さんに撮影をお願いしていました。なぜならプロに依頼すると皆さんの会費を1000円は上乗せしなければならないからです。

まず必要なのは階段状に並ぶための足場です。
会場にある椅子などでは全く用をなしません。
久野さんのお友達に写真館の方がいらっしゃいました。こちらは前にとーく会の集合写真もお願いしたことがある写真館です。そこに足場のみお借りすることになりました。(普通だったらあり得ません。)

しかし、それを会場に運ぶには軽トラックが必要です。
そこで2時間の約束で軽運送に依頼し、撮影終了まで待ってもらって撤収までやって頂くことになりました。久野さん汗だくでした。

上原さんも会場に到着し、足場を設置し、みんなを呼ぶ前に並んでみて全員写せるか何度も確認しました。三脚は6組の渡辺憲子さんのを借りました。
料理が並んだテーブルも若干移動し、なんとか大丈夫そう!


4時50分、控え室からみんなを呼んで並んでもらいました。ここで見事な采配だったのが12組の深堀英治さん。小学校の先生なので、言うこと聞かない生徒を並ばせるのに慣れてるそうです。一番後ろは天井に着きそうになります。落ちる人がいなくて良かったです。

上原さんも写らなければならないので、ちゃんとみんなが入ることを確認したら、料亭の若い仲居さんがシャッターを切ってくれることになりました。
あの場にいた方なら覚えてますよね。
「いきますよ〜」「はいチーズ!」「もう1回いきますよ〜」
とにかく盛り上げ方が上手!ほんとにみんなが笑顔になりました。
この写真、全くフラッシュを使ってないんです。
上原さんの腕もいいし、カメラも素晴らしいんですね。

以上のどれかが欠けたらこの写真は撮影出来ませんでした。
ご協力頂いた皆様へ感謝いたします。

残念なお知らせ
10組の武藤等さん。この時間なぜか受付でまだ来てない人を待ってたそうです。それで気がついたら撮影、終わってたって!

 いよいよ古希同窓会開始です!

司会は宮ア牧子さん
まず前回の同窓会以降に亡く
なられた6名の方を紹介し、
黙祷をしました。
料亭橋本の女将、橋本さん
私たちと同い年です。4月に
こちらで古希同窓会をやった
ばかりだそうです。
開会宣言は内田陽子さん
福岡から参加でとーく会のホ
ームページにいつも協力して
くれてます。
歴代会長の挨拶
左から 初代:浜端一高さん
真ん中 2代目:深堀英治さん
右 現会長:櫻井静矢さん

 会計報告(久野・横山・三浦)


平成28年度と29年度の会計報告をし、久野さんから監査報告をしました。

今回の同窓会ではとーく会の資産を使い切るため、参加費を一人あたり
5千円を同窓会から拠出することにしました。

●とーく会名義の通帳はすべて「0」にいたしました。
●同窓会が終わりましたら、皆さんへ写真やDVDをお送りするため、まだ
 少々費用がかかります。
●とーく会のホームページは私(三浦)が出来る間は維持します。
 そのための費用4万円(約10年分)を私の口座に移動します。
●すべての支払いが済みましたら、残った資産を幹事の打ち上げ費用の一部に
 当てさせて頂きます。

 事務局からのご挨拶(三浦)
長い間事務局をさせて頂きましたの
で、その総括の挨拶をさせて頂きまし
た。
下記をクリックしてください。

事務局よりの挨拶全文

 やっとお食事を食べることができます! お酒も飲めます!











 111名全員の笑顔の写真

みなさん、このページの両側に並んでいる写真、全出席者111人分あります。
上原さんは食事もそこそこに会場をくまなく回り、すべての方の笑顔の写真を撮ってくださいました。
漏れがあったらいけませんのでチェックリストを作り、島ア美知子さんに助手をやって頂きました。すごく短い時間で撮影されたのに、どの写真もばっちり!
この写真は集合写真と共に印刷して、それぞれの方にお送りいたします。

 ビンゴゲーム

同窓会のお楽しみ、ビンゴゲームを企画いたしました。
何人かの方に「賞品を提供して頂けませんか?」というお願いの電話をいたしました。
みなさん、とても協力して頂いて、それはそれはこちらが恐縮するほどでした。
当初は出席者の半分に当たるほどの賞品を用意できれば良いと思いましたが、提供頂いた賞品は120点ほど。
全員に何かは当たるというほど集まったんです。

ビンゴゲーム賞品提供者一覧.pdf


今回1回しかやらないので、数字のボールを出す装置は買いませんでした。
1から75までの数字が書いてあるカードがあって、それを宮本さんが引き、マイクで櫻井さんが読み上げ、深堀さんがホワイトボードに書き込みます。
賞品のテーブルには4人ほどの幹事が控えます。
ビンゴは時間がかかりますので、これをなんとか1時間で済ませたい!
それには
●賞品は当方で選んだものをお渡しする。
●ビンゴになった方のカードの数字はチェックしない。(みんなを信じる)
●長崎でしか使えないお食事券は名札を見ながら県内の参加者にお渡しする。
●荷物になる大きな賞品は県外の人に渡すのは控える。
などの工夫をしました。

最初はビンゴになる方は少ないのですが、時間が経つと行列が出来るんです。

佐々木さんが提供した、宮内庁でしか買えない清酒とグラスセット、内田陽子さんはヨーロッパの輸入アクセサリーなど48点も提供してくれました。
上原さんは自分が撮影した写真を額装して東京から手持ちで持参してくれました。
まだまだこんなものではありません。
すてきな賞品がいっぱいありました。

 事務局への記念品贈呈

自分のことを書くのは恐縮なんですが、「今まで頑張ってきた三浦さんに記念品を同窓会から贈りたい。」というお話を頂きました。
東京でも頂いたのに誠に申し訳ない気持ちです。
私は楽しみながら同窓会のことをやらせて頂いたんですが。
「三浦さんが気に入ったものを買ってきて!」ということでフルラのバッグを選びました。同じクラスだった武藤さんから贈呈式。大事に使わせて頂きます。

 あっという間の3時間

みんなで校歌を歌うのも、もう最後ですかね。
何度歌っても良い曲ですよね。
熊丸さんが万歳三唱。
檜垣さんから閉会の挨拶。

ほとんどの皆さんと今後会えることはないのかも知れませんが、ほんとにこの
何十年みなさんと関われたことが楽しかったです。
みなさん、楽しくて良い人生を歩んでください。三浦