運動不足解消
村山 幹雄 さん
 
  



ジョギングを始めたきっかけは3〜4年ほど 前、職場の健康診断で赤信号が出たことで した。
太りすぎと運動不足で血糖値と肝脂肪の数 字が高く、これはヤバいと思い運動を心がけ るようになりました。
私のフルマラソン完走までの記録です。



初めは通勤途中にひと駅、ふた駅手前で降りて 社までの道順を色々変えて楽しみながら歩くなど運 動に心がけました。 

■そのうち少し走ってみようかと思い立ち、家の近所 を軽くジョギングしてみました。
幸い、板橋区の高島平近辺は歩道が広く、整備され ておりまたジョギングに適した公園もあり安心して走 る環境がありました。

■最初は1km走っても息切れしてしまいましたが、 徐々に5km、10kmと走れるようになりました。
週末は荒川の河川敷きを1〜2時間ほど走ることもあ りました。
    
■もともと運動神経がにぶく、会員制ジムに通うような柄でもなく気まぐれな性 格ですのでジョギングは性に合っているようでした。

■マラソンに出ることになったのは昨年、近 所の人から板橋シティマラソンのことを聞 き、申し込んでみたらエントリーすることが 出来ました。

■しかし残念ながら大震災のためにレース は中止となり、参加料金や大会用のドリン ク類はすべて被災地の寄付に回されたとい うことです。(その前の年も大嵐で中止だっ たそうです。)

会場の戸田橋の少し上流
夏は花火大会で賑わいます。

■そういう次第で今年の大会は、前年出場できなかった人たちに優先的に出場 権が与えられました。



大会名:板橋Cityマラソン 2012年3月18日(日)午前9時より 参加者:総数 16,987人

スタート地点は家から自転車で15分ほどの荒川の戸田橋の下あたりです。
はじめての経験だったので7時過ぎに会場に着いたらすでに大勢の人が集まっ ていました。

手続きを済ませるとゼッケンとチップを渡されました。
チップは靴に取り付け、これでスタート地点を通過してから5km毎のラップとゴー ルまでの正確なタイムが記録されるということです。

スタート前からアナウンスと音楽で会場は盛り上がっていまし人た。

午前9時スタート、私がスタート地点を通過したのはそれから15分ほどしてから でした。




生まれて初めてのレー スだったのですが緊張 感はなく、わくわくする気 分で走ることができまし た。

前後左右を数千人の人 たちと群れで走る時の感 じは、壮大で感動的でし た。荒川の河川敷きは 平坦で走りやすいコース です。

往きは下り坂という感じ はなく楽に走れるのです が、折り返した後は上り 坂が延々と20km余り 続くという感じですので、 前半はペースを落として ゆっくり走るように心がけ ました。

板橋Cityマラソンといっ ても、参加者は全国にま たがっています。
そのため、ジョギングで 馴染んだこのコースは地 元からの参加者には有 利だったと思います。

「上り坂」で63才のジジ イがたくさんの若者を追 い抜くことが出来てアド レナリンの分泌は順調で した。




ゴール前5kmあたりからふくらはぎに肉離れみたいな痛みが走り、呼吸も苦しくあえぎあえぎ走りましたが、念願の完走が出来る喜びの方
が勝っていました。 (※ゼッケン11648、ブルーのシャツが村山さんです。)

結果:タイムは4時間6分45秒、一般男子の部で10321人中4296位でした。
目標時間は4時間45分でしたので、自分としては最高の初マラソンでした。

荒川は河口から1km毎に距離が表示して
ありランナーの目安になります。
写真を撮りにいったこの日も市民駅伝の試
合に出くわしました。
 岩淵水門(北区赤羽付近)

隅田川はこの水門から始まります。

20年ほど前、熊丸君の(会社の)大型モ ーターボートで中村政治君らと東京湾か ら 隅田川を遡上してここを通過したこと がありました。

前方のビル群は「キューポラのある街」で 有名な埼玉県川口市です。
岩淵水門、説明文
下流から水門を望む




  



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