祭りの男

≪祭りの男(矢上町)≫

  一心不乱に笛を奏でる翁の姿に感動し作画。

矢上くんちのワン・シーンです。作画地の矢上町は八郎川右岸国道34号線沿に位置する。町名は、鎮西八郎為朝が九州総追捕使の時、八幡神社の大楠を的にして矢を射たと言われている事に起因する。

八郎川はこの為朝伝説に由来する。江戸期は佐賀鍋島藩諌早領で長崎街道の宿場で諌早藩の番所が有り旅宿として栄えた。

文政9年(1826)1月9日早朝、江戸参府の為長崎・出島を出発したカピタンとシーボルトの一行が鶴城山教宗寺で昼食を取った。東長崎地区の行政、商業及び文教の中心地である。