講師 早乙女　佳子　さん 　 現在「太極拳」の教室を５つ持っていらっしゃいます。生徒は約130人ほどで週に５日はこれらの教室で教えているということです。 「太極拳」を教え始めてもう２５年にもなられるそうです。 太極拳はもともと若い頃から趣味でやっていらっしゃいましたが、「日本太極拳法一楽庵正講師」という免許を持ち、現在は太極拳を教える人を指導する立場でもあります。 若い頃、日舞をしていて２５歳で名取りになられ、「太極拳」を始めた時はこの日舞の経験が役に立ち、比較的早く講師の免許を取ることが出来たということです。 毎年、ランタンフェスティバルにも出演されています。 早乙女さんのもうひとつの仕事 「太極拳」と平行して「デコパージュ」も教えていらっしゃいます。最近では「太極拳」の比重が大きくなりましたが、「デコパージュ」の個展も何度も開催されました。 デコパージュとは フランス語の「切り抜く」という言葉から来ており、紙から切り抜いた絵や模様を、あるいは色の付いているウッド、ガラス、クロス等に貼りニスで塗り込めていく手工芸です。 技法は種々ありますが、基本は「切り抜き」という作業から始まります。切り抜いた絵を対象物に貼り、ニスを何回か塗り込めて、その後に塗りムラを磨いて仕上げるという過程をたどりながら１個の作品を完成させます。そこから自分なりの構想と展開でクラッシクなものから現代に通ずるものまで幅広く表現した作品を作ることが出来ます。 早乙女佳子さんの作品 写真をクリックすると大きな画像を見ることが出来ます。 ３Ｄアートとは 近年、人気のスリーディメンシ ョン（立体）はシャドーボックス とも言われ、デコパージュの一 つの技法です。 これは同じプリントを４枚〜８ 枚くらい用いてそれぞれ必要 とする図柄を切り抜き、それを 組み立てて立体的に仕上げて いきます。 完成すると１枚の絵だったもの が、見事に立体に変化してい ます。 個展開催の様子 「太極拳」講座のお申し込みについては下記へお問合せ下さい。 ＮＢＣ学園　TEL：095-826-3111 その他　北公民館、市民会館等(いずれも長崎市内）