教師
深堀 英治 さん・深堀 茂子 さん
 








子育ては3人目までは大変でしたが、4人目
からは楽しくなりました。
それまでの経験から、子供が熱を出したりし
てもたいしてあわてなくなりました。

現在は、園芸や野菜づくりを楽しんでいま
す。
長崎で2校しかない小・中一貫教育の学校のひとつ、「長崎精道学園」に約25年勤務しています。中学校では副校長、小学校では教頭という立場でしかも中学校では現在でも数学の教鞭も取っています。

◆ 深堀家の歴史(教育と子育ての奮闘記) ◆


深堀家は何度もマスコミでも取り上げられた子沢山の家族です。

英治さん大学4年の時に茂子さんと学生
結婚しました。
茂子さんは4年間のOL生活後、家庭に入りました。
卒業後長崎県の教員として採用され、対
馬の中学校に赴任。6年勤務しました。
対馬で勤務中に3人子どもが生まれました。
西彼・外海町の中学校で5年勤務。 外海町勤務の間に2人の子どもができ、子どもは5人に。
長男を精道小学校に通わせるため、両親
の家を2階建てに増築し、長崎市内に家族
で引越し、深堀先生は長崎から外海町に
通勤することになりました。
精道小学校が創設され、長男がその1期生となりました。
精道学園に2年後に中学校が出来る計画
があり、それを機に精道学園で勤務するこ
とになりました。
長崎に帰ってから2人生まれて総勢7人子持ちになりました。英治さんの両親と深堀夫婦合わせて11人の大家族。
これだけの子どもを育てられたのは、茂子さんの奮闘はもちろん、ご両親の協力のおかげだったそうです。
中学校創設後、中学校の方で主に数学の
科目担当に。
子ども7人はそれぞれ自分が描いた職業のために進路を選びました。大学進学を選ばなかった子もいます。
現在は中学校の副校長で小学校の教頭
兼務です。
7人のお子さんたちは自立し、その中で3人が教職についていらっしゃいます。
お孫さんは大分に住んでいます。時々こちらから出かけて行って、お孫さんの面倒を見るのが楽しみだということです。

◆ 深堀家の方針 ◆

・子どもは何人いても構わない。
・但し7人の子どもに教育を受けさせるためには費用も相当なものとなるので、
 全員高校の時から奨学金を得て、それは将来自分で働いて返すこと。
・親のほうから「大学に行きなさい」とか、「行ってほしい」とかは一切言わないので、行きたければ自分で決める事。その場合、授業料だけは親の責任として払うけれど、それ以外は自分で工面すること。
・国公立の高校・大学であること。

「それでも同時期に3人の子どもが大学院と大学に通っていた時期があって、この時は大変でしたね。」 (深堀さん談)

子育ても終わりましたので、これからは・・・

二人の共通の趣味を持たなければと思っています。今は温泉めぐりが楽しみです。




1学年1クラスで少人数の教育です。


精道学園の教育方針

   本物を追求する
   独自の9年間指導計画
   小中一貫の濃やかな指導

   一人一人を理解する
   個性を引き出す個人指導制
   全人格的教育を促進する徳育

   国際人を育成する
   心の寛い女性の育成
   小一から始める英語教育 
設立当時男女共学だった精道学園も現在は男女別学になっています。
(男子校は精道三川台小・中学校といいます。)
深堀さんは男女別学のよさを強調したいとおっしゃっています。

精道学園にはP.T.Aがありません。しかし父母が学校に来ていただく機会を豊富に作っています。

カトリック系の学校ですが、生徒の大半はカトリック信者ではありません。

精道学園はこんな雰囲気!

女の子ばかりなので遠慮がない。
自分たちの感情をストレートに出せる。
もじもじしなくて反応がいい。
授業が荒れることはない。
教師と生徒との1対1の対話の時間を月に1回以上設けてある。









長崎精道小学校・中学校のホームページ  (女子校)
精道三川台小学校・中学校のホームページ (男子校)

地図
〒852-8123
長崎市三原2丁目23-33
TEL:095-848-4766
FAX:095-848-4750
メール: seidomih@educet.plala.or.jp




  



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